剧情介绍
2010年冬季 フジテレビ 日剧SP
タキシード姿の西幸一(村上弘明)とウェディングドレスの岩渕佳子(若井なおみ)。花嫁の佳子は障害のある脚に合わせた靴をはいている。花婿の西は両親を事故で亡くし、働きながら高校、大学を卒業し、エネルギー開発機構の東南アジアで現地採用され、現在は開発部のホープだ。
式場では佳子の姉の双葉(とよた真帆)のスピーチが続いている。双葉の西幸一に対するコメントは辛口で、会場は拍手と笑いに包まれている。
宴会ロビーに巨大なウェディングケーキが運ばれてくる。ケーキはビルディングの形で、その窓のひとつに赤いバラが一輪飾ってある。開発機構のビルを模しているが、バラの指してある窓はカラフトパイプラインの汚職がらみで契約課長が飛び降り自殺した窓を暗示しているようだ。
式が進む中、警察が開発機構の契約課課長の和田一平(本田博太郎)を、東南アジアセンター増設工事談合容疑の任意聴取で連行した。
和田課長は談合行為容疑、競争入札における談合行為を追及されることになり、総合商社イムペリアルの三浦経理担当常務も被疑者として逮捕?拘置された。
他社の入札価格は900億円前後で、イムペリアルは1千億、ほぼ90億高くて、開発機構の予定価格にもっとも近い。90億円の30億円が宙に消えている。背任容疑で逮捕状を見せられた三浦常務が電車に飛び込み、自殺を図った。
火口丘。<地熱発電開発予定地 エネルギー開発機構>のプレート。和田課長がマグマに飛び込もうとしている。「私は死ななくちゃならない、理事長や開発機構に迷惑をかけない」という和田に、西が「理事の守山も総務部長の白井も祝宴をあげているよ」と自殺を止める。
三日後。和田一平の葬儀。涙を抑えて応対する和田の妻、娘。車中で、西が昨夜、クラブでICレコーダーで隠し録音した守山理事(立花一男)と白井部長(高橋元太郎)の声を和田に聞かせる。「すべて片付いたな。無事死んでくれた」と守山の声。
ゴミの不法投棄場。西の義理の父、岩渕憲(中野誠也)が利権目的で買いあさっている場所だ。「警察へ出頭する。何もかもブチまけてやる」という和田に、西は「あいつらを告発して、有罪にして、世間のさらしものにする。戦うことで生き返れる」と鼓舞する。
疎林の事務所だったさびたプレハブに西が和田を連れて行く。西は「食料と水は運ぶ。戦いはすぐ始まる。勝つ。あんたがサポートしてくれたら。復讐だ」と言う。
信託銀行の貸付金庫。白井が開けると、中は空っぽで、ウェディングケーキの写真が入っていた。宙に消えた30億円をユーロに変えて、30店舗に分散して預けていたが、そのひとつ分、約1億円、125万ユーロがそっくり消えていたのだ。
岩渕と守山は「和田は死んでいる」と白井を疑い、金庫を開ける鍵と印鑑を没収する。さらにかばんを持って来いといわれた白井はかばんを取りに行く。すると、かばんの中にはユーロの札束が入っていた。西の仕業だ。
夜。酔っ払った白井がタクシーを降り、家の近くをヨロヨロ歩いていると、行く手に人が立っている。息をのみ立ちすくむ白井。しかし、人影はすぐに消えた。
岩渕と守山は白井を宴席に呼び、酔わせた。ハイヤーで白井の家の近くまで送り届ける。ハイヤーを降りた白井に男が近づく。拳銃を持っている。だが、近づいた車のヘッドライトが照らし、男は走り去る。西の運転する車だ。西は白井を乗せて、開発機構ビルの契約課のフロアに連れて行く。
そして、西は白井に自分の素性を明かし、エネルギー開発機構に復讐する理由を明かす…。
タキシード姿の西幸一(村上弘明)とウェディングドレスの岩渕佳子(若井なおみ)。花嫁の佳子は障害のある脚に合わせた靴をはいている。花婿の西は両親を事故で亡くし、働きながら高校、大学を卒業し、エネルギー開発機構の東南アジアで現地採用され、現在は開発部のホープだ。
式場では佳子の姉の双葉(とよた真帆)のスピーチが続いている。双葉の西幸一に対するコメントは辛口で、会場は拍手と笑いに包まれている。
宴会ロビーに巨大なウェディングケーキが運ばれてくる。ケーキはビルディングの形で、その窓のひとつに赤いバラが一輪飾ってある。開発機構のビルを模しているが、バラの指してある窓はカラフトパイプラインの汚職がらみで契約課長が飛び降り自殺した窓を暗示しているようだ。
式が進む中、警察が開発機構の契約課課長の和田一平(本田博太郎)を、東南アジアセンター増設工事談合容疑の任意聴取で連行した。
和田課長は談合行為容疑、競争入札における談合行為を追及されることになり、総合商社イムペリアルの三浦経理担当常務も被疑者として逮捕?拘置された。
他社の入札価格は900億円前後で、イムペリアルは1千億、ほぼ90億高くて、開発機構の予定価格にもっとも近い。90億円の30億円が宙に消えている。背任容疑で逮捕状を見せられた三浦常務が電車に飛び込み、自殺を図った。
火口丘。<地熱発電開発予定地 エネルギー開発機構>のプレート。和田課長がマグマに飛び込もうとしている。「私は死ななくちゃならない、理事長や開発機構に迷惑をかけない」という和田に、西が「理事の守山も総務部長の白井も祝宴をあげているよ」と自殺を止める。
三日後。和田一平の葬儀。涙を抑えて応対する和田の妻、娘。車中で、西が昨夜、クラブでICレコーダーで隠し録音した守山理事(立花一男)と白井部長(高橋元太郎)の声を和田に聞かせる。「すべて片付いたな。無事死んでくれた」と守山の声。
ゴミの不法投棄場。西の義理の父、岩渕憲(中野誠也)が利権目的で買いあさっている場所だ。「警察へ出頭する。何もかもブチまけてやる」という和田に、西は「あいつらを告発して、有罪にして、世間のさらしものにする。戦うことで生き返れる」と鼓舞する。
疎林の事務所だったさびたプレハブに西が和田を連れて行く。西は「食料と水は運ぶ。戦いはすぐ始まる。勝つ。あんたがサポートしてくれたら。復讐だ」と言う。
信託銀行の貸付金庫。白井が開けると、中は空っぽで、ウェディングケーキの写真が入っていた。宙に消えた30億円をユーロに変えて、30店舗に分散して預けていたが、そのひとつ分、約1億円、125万ユーロがそっくり消えていたのだ。
岩渕と守山は「和田は死んでいる」と白井を疑い、金庫を開ける鍵と印鑑を没収する。さらにかばんを持って来いといわれた白井はかばんを取りに行く。すると、かばんの中にはユーロの札束が入っていた。西の仕業だ。
夜。酔っ払った白井がタクシーを降り、家の近くをヨロヨロ歩いていると、行く手に人が立っている。息をのみ立ちすくむ白井。しかし、人影はすぐに消えた。
岩渕と守山は白井を宴席に呼び、酔わせた。ハイヤーで白井の家の近くまで送り届ける。ハイヤーを降りた白井に男が近づく。拳銃を持っている。だが、近づいた車のヘッドライトが照らし、男は走り去る。西の運転する車だ。西は白井を乗せて、開発機構ビルの契約課のフロアに連れて行く。
そして、西は白井に自分の素性を明かし、エネルギー開発機構に復讐する理由を明かす…。
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