飞越波涛的候鸟

飞越波涛的候鸟

年份:1961

地区:日本

上映:1961-01-03(日本)

评分:0.0 分

播放:102 次

更新:2020年08月16日

导演:斋藤武市

编剧:Yamazaki Iwao

主演:小林旭|宍户锭|浅丘琉璃子

分类:动作

ギターを抱え、胸にランの花をさした流れ者が遠く日本を離れた香港空港に
  降りたった。
  いわずと知れた渡り鳥の滝伸次…。
  その伸次は、日本を発つ前日、横浜の岸壁で国際的なギャング団に襲われた
  貿易商の松本を助けた。
  意外なことにそのキャング団の一員は、戦争中、ビルマ国境の谷底で死別し
  たはずの兄、昭次が持っているはずのサンゴのネックレスを身につけていた。
  一瞬、伸次は兄の死に疑惑を抱き持ち前の冒険心から香港行きを決意した。
  空港ロビーには、松本の妹で芸大の東洋民族舞踊の研究生則子が出迎えていた。
  彼女は兄に摘まれた書類をパンコックで研究を続ける恋人に届ける途中だった。
  出発前、松本の調べでネックレスを持ったギャングの一員が香港の忠安公司の
  ジエラール?ウイリイと分かった。
  則子と一緒に訪れたその忠套公司はすでになく、香港とパンコックにキャバレー
  “サムロ”を経営する国際洋行リイ?シヤタックにかわっていた。
  その夜、香港ホテルの則子の部屋にまたもやジェラールー味が書類を奪おうと
  押し入った。
  伸次は、バンコックに行けば何か手掛りがつかめると則子とともに、
  はるかコンロン山脈を越えパンコック空港に飛んだ。
  なつかしい母と兄の墓があるトンブリの丘に行った伸次は、
  そこでタイの娘サーヤに「ラオス」という名の男と人間違いをされる。
  その不信な行動にハッとなるのだった。
  
  伸次は手始めにキャバレー“サムロ”にギターを抱え、流しに入った。
  (歌:アキラのブンガワンソロ)
  そのとき、またもや店内にネッカチーフで覆面のジェラールたちが押し入り
  客の金銀を奪って逃走した。
  追おうとする伸次∽背を香港から来たリイがつかんだ。
  「追っても無駄です、国籍どこにもない人たちです。幹部にラオスの虎という
  早封ちの名人います。」
  
  夜要けてメナム河畔に浮かぶ遊覧船のナイトクラブ“エメラルド”の奥の一室で
  ジェラールとラオスの虎たちがたむろしていた。
  そのとき、ボスの命令が下った。
  “アユタヤのロチヤ家にあるジルコン鉱山の権利書を奪え”
  ロチヤ家は、戦争中伸次が世話になったところだった。
  伸次はこのロチヤ家を訪ねる途中、
  ラオスの虎がよく来るというレストラン“メナム”に立ち寄った。
  案の定、トランプをもてあそぶラオスの虎が伸次に勝負を挑んできた。
  ロチヤ家の中庭は、数人の王宮舞踊団が、咲き乱れるランの花をバックに優雅な
  踊りを見せていた。
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