剧情介绍
日本四大公害の1つ「四日市ぜんそく」。公害防止法の法制化のきっかけとなったその裁判の判決から38年が経つ。三重県四日市市磯津。公害裁判に立ち上がった人々と、彼らを支え続けた男がいる。原告の一人、四日市市磯津の野田之一。コンビナート対岸の漁港で3代続く漁師だったが、30代でぜんそくに蝕まれた。38年前、裁判に勝訴した時、支援者を前に野田はマイクで、こう呼びかけた。「まだ、ありがとうとは言えない。この町に、ほんとうの青空が戻った時、お礼を言います」と。そして、公害発生当初から患者たちを写真と文字で記録し続け、原告たちを支え続けた男がいる。公害記録人?澤井余志郎。彼が発行した公害文集は60冊、その活動は40年を超える。澤井は、「公害はまだ終わっていない…」と話す。判決から38年たった現在もコンビナートから目を離そうとしない。事実の記録と真実の究明をたゆみなく継続することこそが、本当の青空を取り戻すことにつながると信じているの
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